畜舎全体を高強度パネルで施工することで、建築時のトータルコストダウンを実現。
高断熱・高気密のパネルでランニングコストも抑えることができます。
畜産建築材に求められる高性能な断熱パネル
畜舎の建築には、通常の建築資材以上に断熱性や耐久性が求められ、糞尿などに対する耐アンモニア性や、ネズミなどの食害対策も欠かせません。芯材にスタイロフォームを用いた『スタイロウォール』『スタイロルーフBL』は、高断熱・高気密・高強度を実現。パネルの両面がフラットな鋼板なので、ネズミの食害も防止します。さらに、胴縁や母屋のピッチを通常より大きく取ることが可能で、トータルな建築コストを低減します。
高強度だから低コスト
「スタイロウォール®・スタイロルーフBL」は両面鋼板、独自のジョイント方式により、従来のパネルに較べて強度が飛躍的にアップ。壁の胴縁ピッチは最大3メートル超、屋根の母屋ピッチは最大1.2メートルと、従来より胴縁と母屋を大幅に減らせます。高強度のパネルなので、高品質を維持しながら総建築費を削減できます。
ネズミの食害を防ぐ、両面鋼板のフラットパネル
「スタイロウォール®・スタイロルーフBL」は、両面鋼板のフラットなパネルが、ネズミや害虫などの食害をシャットアウト。両面鋼板のパネルは内壁が不要になり、ネズミや害虫が壁の中に入る隙間がありません。食害による壁などの補修がほぼ不要となり、長寿命の農畜舎を実現します。また、フラットな形状なので、屋根材と棟包みの取り合い部にも面倒な施工が発生しません。
スタイロ加工が開発した、耐アンモニア性に優れた表面材
高耐食性めっき鋼板ZAM®鋼板を、さらに2層の塩ビフィルムを被覆した鋼板です。塩ビフィルムがアンモニアガスをシャットアウトし、鋼板にアンモニアが直接接触することを防いで、より優れた耐食性を発揮します。
芯材とジョイント方式が、断熱効果を持続
芯材のスタイロフォームは熱の伝導・放射・対流を抑え、高い断熱性能を発揮します。吸水性0.01g/100c㎡と水に強いスタイロフォームは、断熱性能の低下を防ぎます。また、独自のジョイント方式により嵌合部の断熱性も確保、畜舎の省エネに貢献します。15年稼働しても約80%も持続します。(当社調べ)
芯材のスタイロフォームの特性を知るため実験と検証を行いました。
水に強いスタイロフォームを12日間、水に浸してどのように変化するか検証しました。
スタイロフォームに直接ガスバーナーの炎を当て、どのように燃えるのか検証しました。
ご採用頂いたお施主様に感想を伺いました。
ネズミ駆除などが減り、高圧洗浄機も気兼ねなく使える。
新農場を設立するに当たり、耐久性の高い強度のある素材として「スタイロウォール」をご採用いただきました。「施工がし易く従来よりもかなり短い工期で済む」という豚舎専門の建築業者の言葉でご決定されました。
夏場の豚舎内が、外より涼しく感じる。
従来の壁材と比べると『スタイロウォール』は細かいところまで工夫が凝らされていて、かなりの高寿命化が期待できる。空調費用の抑制など経済効果も生まれている。うれしいご感想をお聞かせいただきました。
農畜舎や、その他農業施設にご採用頂いた施工例はこちらをご覧ください。
火災対策・ねずみの食害・冷暖房費・壁のサビなど
豚舎・鶏舎・畜舎のお困りをスタイロウォールが解決します!
詳しくはパンフレットをご覧ください。