断熱壁パネル

断熱壁パネルスタイロウォール（内壁・間仕切壁・天井）

高強度パネルだからこそ可能になる、建築資材の低コスト化。

両面鋼板と独自のジョイント方式により、従来のパネルに較べて強度が飛躍的にアップ。胴縁ピッチは最大約3メートル^※超まで可能になります。胴縁を従来より大幅に簡略化できるため施工が簡単。トータルな建築費を低減できます。

※パネルの厚みにより数値は変動します。

高さ7.2メートルの場合（胴縁とビスの本数はあくまで当社調べの計算によるもので保証をするものではありません。）

独自のジョイント方法で高断熱・高気密・高強度を実現。

パネル間の嵌合部は、当社独自のジョイント方式を採用して、優れた断熱性や気密性、高い強度をしっかり確保しています。
用途やデザイン性、性能ニーズに合わせて、3つのタイプからお選びいただけます。

「スリップジョイントS2」は、断熱パネルに求められる品質のすべてをバランスよく満たしたベーシックタイプ。

●ジョイント部をスライドさせて嵌め込むだけの簡易な施工性。
●パネル間がしっかりジョイントされて、優れた断熱・気密性を発揮します。
●嵌合部内への羽毛や異物の侵入を防ぐ工夫がしてあります。

ジョイント部に独自の樹脂スプラインを採用した「スプラインジョイント」。より完璧な断熱・気密性を発揮します。

●ジョイント部を樹脂製スプラインで結ぶことで、芯材であるスタイロフォームの連続性を高め、より完璧な断熱性・気密性を発揮します。

芯材のスタイロフォームは、水に強いから劣化が少なく断熱性が持続します。

完全密閉状態の気泡でできているので、水中に長時間つけても、表面に水分が付着するだけで、吸水量は非常にわずかです。水中に浸漬しても膨潤したり、軟化、変形、変質することがありません。

環境や用途に応じた表面材を選べます。

鶏舎・小型倉庫・恒温倉庫・キノコ栽培施設、工場など、さまざまな産業施設、農事用施設に

溶融亜鉛めっき鋼板にポリエステル樹脂塗装を施した鋼板で、高い耐候性を発揮します。

溶融55%アルミニウム亜鉛めっき鋼板
アルミニウムの耐食性と亜鉛の犠牲防食作用、自己修復作用がバランスよく発揮され、長期にわたって鋼板を錆から守ります。

家畜の糞尿や呼気、密閉環境などにより、大量のアンモニアと水蒸気が発生する豚舎・鶏舎などの畜舎・堆肥舎には、強い耐アンモニア性や耐湿潤性が求められます。壁・屋根・天井の表面材として、従来は亜鉛めっき鋼板やガルバリウム鋼板が使用されていましたが、アンモニアガス等で腐食が問題になっていました。そこで耐アンモニア性に優れた鋼板「ZAM^®鋼板」と、さらにZAM^®鋼板を2層の塩ビフィルムで被覆してアンモニアガス等の腐食性ガスをシャットアウトする高耐アンモニア鋼板「ZAM^®塩ビ鋼板」をご用意いたしました。